語学学習は、英語と自分の興味分野を掛け合わせるとうまくいくことが多いです。
よく、日本語を漫画で学んだ外国人の方々の話しを聞きますよね~。英語学習も同じです。
今回は、自分に興味がある内容の話しでリスニングスキルを伸ばすことができるアプリ「TEDICT」について紹介します。
目次
TEDICTは こんな人におすすめ
TEDICTはどんなアプリかというと言うと、TED Talkのプレゼンをディクテーション(読み上げられた文章を文字におこしていくこと)することができるアプリです。
リスニング力アップを目指した学習をするとき、市販の英語教材のリスニング素材だと内容が面白くなくて眠くなってしまった、という方は少なくないはず!
でも、TED Talkであれば、自分が興味関心があるテーマのプレゼンを選ぶことができます。
世の知りたがり学びたがりには嬉しい、自分の好奇心を満たしながら英語力を伸ばすことができる一石二鳥な勉強方法なんです!
また、TED Talkのプレゼンは、intro(導入) – body(主文) – conclution(結論)という、とても伝わりやすい構造をしたプレゼン・スピーチが多いです。
この構造に慣れておくと、後々、自分がアウトプット(Speaking/Writing)する際、人に理解してもらいやすい文章を書いたり話したりできる素地を作ることができますよ。
一石二鳥どころではないですね!
TEDICTの使い方と勉強の進め方
- 自分が興味がある分野のプレゼンを検索
- プレゼンを字幕なしで観る
- ディクテーションにチャレンジ
- 英語字幕付きで観る
- 3、4を繰り返す
ディクテーションには2種類あります。
- TEDICT – 全文自分で入力する
- TEDICTisy – 単語を選択する
全文入力はなかなか大変!最初はTEDICTisyから始めるのがいいと思います。
<TEDICTキャプチャー> | <TEDICTisyキャプチャー> |
自分で単語を入力します | 単語を選びます |
ディクテーションは数より質 少ない素材を徹底的に
沢山の数のプレゼンを取り組むより、1つのお気に入りスピーチを繰り返し聞いて取り組むことをお勧めします。
その為にも、何回聞いても苦にならない、自分が興味のある分野のスピーチを選ぶことが大切、なんですよね。
TEDは良質な学習素材です。
上記に書いた文章構造についても学べますし、一つのスピーチに頻出の英語表現がぎゅっと詰まっています。
ちなみにTEDICTは有料アプリです。
私は600円位で買ったと記憶しているのですが、2019年5月現在は360円!
でも定価でもお値段以上のアプリです。
適当な参考書を何ページも読むよりずっと前向きに英語を向き合えますよ!
よかったらあなたの学習法の一つとして仲間入りさせてみてくださいね!