ヘルスケア

アマチュアシンガーが実践している喉のセルフケア

皆さん、歌を歌うのはお好きですか?

私は大好きです。

学生時代からバンド活動をしておりまして、30代半ばの現在も細々と、ピアノとボーカル担当をしつつ演奏活動を続けています。

20代はまさに音楽を中心として生活をまわしていました。

フルタイム派遣で働きつつ(最初はフリーターだったのですが音楽活動は色々物入りの為フルタイムで働くことに)、

ボイストレーニングレッスンを受け、家や音楽スタジオでのリハをやりつつ、毎月のようにライヴをやっておりました。

身体の使い方について、アレクサンダーテクニークやフェルデンクライスメソッドなど、興味を持ったのも「もっとのびのび自由に歌えるようになりたい」という思いからでした。

体調管理について結構神経質になった時期もありまして、ライヴ中に声が出なくなる夢を見たりして、ヒステリー球に悩まされた時期もありました。

ヒステリー球(咽喉頭異常感症)
のどの異物感や圧迫感など「喉がつかえたような症状」をあらわすことが特徴。
引用:https://medicalnote.jp/contents/161226-007-SO

今はそこまで思いつめることもなく、神経が図太くなるところはなりました、加齢のせいかな(笑)

が、それでも、お客さんのお金と時間をいただく、ということで、自分の中でできうる限り一番良い状態でステージにあがりたいという気持ちは変わらず持っています。

ということで今日は私の喉のケアについて書き綴りたいと思います。

歌うことが好きだけれども喉の調子を崩しやすい、という方の参考になればうれしい限りです!

目次

毎日の生活習慣について

まずは、季節に関わらず、うがいは良くしています。これは基本中の基本。

それから、ライヴ前1-2か月くらいからお酒は控えるようにしています。

お酒については、個人差があると思うのですが、私はあまり声帯が強くないのを自覚しているので、気を付けています。

というのも、酔っぱらうと必要以上に喉に力をいれて声を出してしまうんですよね。

あとは、お酒の席は喫煙席の場合もあるので、気管支が弱い私はなるべく近づかないようにしています。

ま、お酒の席でこそ気が緩んでリラックスして歌いたくなるんですけどね~(笑)

油断してそんな夜を過ごした翌日の私の声はガラガラのガサガサ。

ということで、そもそもそういうことが起きないように気を付けています。

私にとっては、「声を守ること>お酒の楽しみ」ということなんですね。

でもお酒の席って楽しいんだけどね~~~!!!(延々と続くループ/笑)

喉のケアのための飲み物

日常的に飲んでいる喉にいいといわれるハーブティーを紹介します。

一番入手が簡単と思われるスロートティーはこちら。

yogi tea(ヨギティー)のThroat TeaとThroat Comfort(スロートコンフォート)

各種スパイスとリコリス(甘草)の甘味が優しく喉の粘膜を包んでくれているような気分になります。

甘いカレーみたい、と表現する人もいるようです。私は好きです。

yogi teaは他の味も好きで、またティーバッグに書かれている英語のフレーズも素敵でしてお気に入りブランドです。

KALDIや成城石井などの輸入食品を取り扱っているところでは店頭購入できると思います。

ネイチャーホリックのエキナセア&リコリスブレンド

オペラ歌手の為のハーブと呼ばれるマロウブルーが入っているハーブティー。

お湯を注ぐとなんとも美しい青色が抽出されます。

酸性/アルカリ性によって色が変わるようで、レモン果汁を落とすと紫、そしてピンク色へと変わっていきます。

目にも楽しく美しいお茶です。

こちら成城石井で購入できたのがこちらの商品だったのですが、マロウブルーがメインのお茶も販売はされているようです。

購入しやすさも大事ですよね。

本当に色んな種類がありますから、ぜひお茶売り場で立ち止まってみてくださいね。

ここでは紹介をしていませんが、生姜紅茶は冬によく作ります。

生姜を砂糖で煮詰めてシロップにしてビンに詰めて職場に持っていったりもしていますよ!

喉のケアのための漢方薬や薬について

ライヴがない時であれば薬(いわゆる西洋医療の)もためらいなく飲んじゃいます。

でも、そこまでひどくはないけれどもちょっと喉のイガイガを感じる、そんな状況でも歌を歌わなければいけない時。

そんな時に頼りにしているのはこちらの漢方薬。

響声破笛丸料エキス顆粒KM 9包

お守りみたいな安心感。

私は、ロキソニン系の薬は、丹田(声を支えるへそ下のあたり)の力の入り具合が分からなくなり声のコントロールができなくなるので、飲まないです。

なるべくこの手の薬は飲むことがないように、最初に紹介した生活習慣やハーブティーなどであらかじめ予防策をうっている、という感じです。

歌ことが好きな人の為の喉のセルフケアまとめ

以上、日常生活の過ごし方や、喉のケアの為の飲み物や漢方薬や薬との付き合い方についてご紹介してきました。

他にも、ボイストレーニングに通ったことがなければ、正しい発声を習ってみるのもよいことだと思います。

また、耳鼻咽喉科医院が開催しているヴォイスクリニックなどもありますね。

でも一番大事なのはセルフケアできるようにしておくこと、と私は思います。

自分の身体の中のことなのでね。個人差ありますし。

しかも自分の目で見る機会は無い場所なので、自分の心地よい感覚が一番大事になります。

気持ちよく声を出すって、とってもリラックス効果があるし、ストレス発散にもなります。

この記事が、歌や声を出すのが大好きな人達の役にたったら嬉しいです!

ABOUT ME
なわだ めぐみ
ありあまる知的好奇心が日々ダダ漏れて常に何かを学んでいます。複数の肩書と仕事と拠点を持つリモート・パラレルワーカーです。 個人事業主の右腕ジェネラリスト / 会社員 / English Teacher Association of Japan役員 / シンガーソングライター(