旅に出る

カンボジアで人生初入院 事前準備しておいてよかった3つのこと

生まれてこのかた大病もせず生きてきた私なのですが、人生で一度だけ入院したことがあります。しかも旅行中に!2017年末~2018年初にかけて姉とカンボジア・シェリムアップを訪れたとき、急性胃腸炎(酷い食あたり)になってしまったんです。結果的に3泊4日の入院をしました。

症状については個人差がありますので書いても参考にならないと思いますので、今回はこんな予想外の入院という出来事の中「事前にコレ準備しておいてよかった!」と思ったことを3つお伝えしようと思います。

その3つとは、こちら!

  1. 海外保険、キャッシュレスタイプにしておいてよかった!
  2. SIMフリースマホで現地SIM使ってよかった!
  3. 英語ができてよかった!

これから海外旅行に行かれる方の参考になれば嬉しい限りです。

カンボジアで入院することになったざっくりとした経緯

その時は、アンコールワットで美しい初日の出を堪能した夜中にやってきました(笑)

本当に感動的な初日の出でした…。

前の晩はホテルの近くのローカルごはん屋さんで食事をしました。ロックラックという、カンボジアのステーキみたいな、こしょうとライムが効いてとっても美味しいローカル料理を食べたのです。おそらくこれにあたったと思われます。

夜は結構な回数トイレにかけこみました。でも、一歩も動けない、とか、脂汗が出るほどの痛み、というわけではありませんでした。ただ翌朝も下痢症状が続き(もはやもう固形物は何も出ませんでしたが…失礼!)睡眠不足もあり倦怠感が半端なく、帰国日も近づいていたこともあり早めに対処するのが一番、ということで病院に行くことに。ちなみに、実はその前の週に姉がカンボジアでインフルエンザを発症しておりました。踏んだり蹴ったり姉妹!

海外保険のサポートセンターに電話をしたところ、対応している病院は、前の週に姉がかかった病院と同じロイヤルアンコール国際病院

胃腸薬をもらって済む程度だろう、と思いながら病院に向かいましたが、診断中に急に悪寒がしだします。そして一気に熱があがり動けなくなり、そのまま入院、という流れでした。ちなみに念のためインフルエンザのチェックもしてもらいましたが、陰性でした。

退院時にもらった診断書。Acute gastroenteritis=急性胃腸炎、です。

入院食はこんな感じ。きつねうどんのお出汁が弱った胃腸に染みました。とはいえ初日二日目はほとんど食べられませんでしたが。

海外保険、キャッシュレスタイプでよかった!

体調が悪い中、「どれくらい立て替えなきゃいけないのかな~」とか考えるの、結構ストレスです。保険会社や病院とのやり取りや、病院で書類を色々と記入したりもしなきゃいけないですからね。そんな中で「これは保険の補償範囲なのかな?」とか、自分の体調以外について考えなきゃいけないことは少ないにいいに決まっています。

実際私も入院することになり、その手続きの早々に「治療費などは全て保険でカバーされます。キャッシュレスです。立て替える必要はありません」と、保険会社オペレーターの方にいってもらい、とても安心しました。もし立て替えなきゃいけなかったら、体調が悪くても無理やり早期退院をしようとしたかもしれません。お金の心配をしないで、帰りのフライトを乗り越えられる程度まで体調を戻せたのは、本当に良かったです。

今やクレジットカードに海外保険がついているのは当たり前なので、無保険で旅行をする人はあまりいないと思います。クレジットカード会社によって差はあるものの、医療費が比較的安いアジア旅行であれば、大きな手術等しなければクレカ付帯の海外旅行保険でも十分かなと思います。

ただ、クレジットカード付帯の海外保険だと、キャッシュレスではなく一度自分で立て替えをしたりしないといけなかったりします。

と、いうことで今回の経験から、海外保険は自分で加入するにしろクレジットカード付帯にしろ、キャッシュレスタイプを私は断然オススメいたします!クレジットカード付帯を利用されている方は、ぜひ一度カード会社の契約内容を調べてみてくださいね。

ちなみに私はいつも損保ジャパンのoff!を愛用しています。

友達が勤めているから、という単純な理由からなのですが、値段も押さえてあり補償も必要十分カバーしてくれていると思いますよ!

入院費用 + 同行者補償 + 帰国後の通院費用

今回の入院でかかった費用ですが、おおよそ全てで50万円でした。

入院費が2700ドル、同行者の姉の延泊ホテル代や病院への交通費(領収書がないトゥクトゥク代までカバーしてくれました)、帰りの航空券代(手元にあったチケットはLCCなのでキャンセルができず払い戻しも不可)、帰国後の日本の病院への通院費諸々、といった内訳です。海外保険サマサマです。国をまたいだこのシステムに心から感謝しました。

SIMフリースマホで現地SIM使ってよかった!

旅行中ネットに頼りっぱなしの私は、初日の空港で現地SIMを買い、手持ちのSIMフリースマホに挿して使っていました。

病院内はwifiがありましたので、現地SIMを挿したSIMフリースマホは姉に渡し、彼女が街中にいても連絡がとれるようにしておきました。これが結構な精神安定剤でした。

病院を訪れたときは入院するつもりなど一切なかったので、当然ホテルの荷物はそのまま。私の入院が決まった後に、姉はホテルに一人で戻ってチェックアウトの手続きをし、二人分の荷物をまとめ運びだしてくれました。

諸々の手続き合間に姉自身用の病院近くのホテルを探したり、帰りの飛行機の候補をピックアップしてくれたり(いつ退院できるかわからないので予約確定ができない)、実家に連絡したり。姉自身もインフルエンザから復帰したばかりで相当なストレスだったと思います。

なので、いつでも連絡をとれる術がある、というのは、想像以上に心を落ち着かせてくれました。

もちろん個人差があることは承知です。保険関連の電話は基本コレクトコールですし、日本の携帯での国際通話も問題はないかと思います。電話代も保険で請求できますしね(私の使った保険では、無料通話外のみでした)。土地柄、電波が不安定でうまく繋がらないことがありましたけれども、カンボジアの中でも大きな都市のシエムリアップでは問題はないと思います。

どっぷりIT技術に浸かる私にとっては、電話やネットが使えることはとても大きな要素ということが分かりました。旅は自分の価値観を知る機会ですね〜。

英語ができてよかった!

もうこれはそのまんまです。

「英語やっててよかった!」
「自分の症状を直にすぐに伝えられる英語力もっててよかった!」

心からそう思いました。

入院したロイヤルアンコール国際病院ですが、日本語通訳さんがいらっしゃる病院です。日本人に人気の観光地にある国際病院は、おそらくどこの病院もいらっしゃるのではないかな、と思います。

しかしながら絶賛体調不良の身としては、少しでも早く診断を終わらせて横になりたいわけです。自分がどういう状況なのか、どこが痛いのか辛いのか、どういう状況なのか、先生や看護師さんにさっさと、でも的確な処置をしてもらいたいから正確に伝えたいわけです。

また、そもそもとして「自分は英語を使ってコミュニケーションがとれる」という自信が、病気で弱ったメンタルをサポートしてくれます。ああ、ほんと英語勉強しててよかった!!

細かい病名や難しい医療用語などは保険会社の人が訳してくれます。ただ、最低限の自分の状況を伝える英語(お腹が痛い、熱がある、いつからこの症状がある等)は絶対に身に着けておいて損はありません。旅行ブックの文末についている程度でも、全く知らないよりマシです。

ちなみに英語学習的には、このような強烈な体験と結びついた英単語や英語表現は記憶にしみついて忘れない、というのがあります。私の姉は「diarrhea(下痢)」という単語を、一生忘れないと思います(笑)

カンボジア入院事件簿 まとめ

  1. 海外保険、キャッシュレスタイプにしておいてよかった!
  2. SIMフリースマホで現地SIM使ってよかった!
  3. 英語ができてよかった!

以上が、私がカンボジア入院経験を通じて、事前に準備しておいてよかったと思った3つのポイントです。

保険については、海外旅行が決まってから調べて準備すれば間に合いますね。クレジットカード付帯の海外保険は、クレジットカードのwebを見れば契約内容が載っているはずです。

SIMフリースマホについては、スマホ利用者の方はSIMロック解除ができるかどうか調べられますね。もしくは最近は安価なSIMフリースマホがありますので、購入を検討してもよいかと思います。

英語については、一番時間がかかるところではあります。旅行だけにしか英語を使わないのであれば、旅行用英語ブックを1冊買って読みこみ口にだし、と最低限の事をすればよいと思います。そうじゃなくて英語はもっとしっかり身に着けたい、という方は当ブログで紹介している勉強方法を参考にしていただけたら嬉しい限りです。

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トップ画像の写真は入院当日のものです。熱でフラフラしつつも「この状況面白すぎるから写真とって」と姉に頼んだ記念の1枚。私、笑ってます(笑)この後、熱がグングンあがりこの余裕は完全になくなりましたが…。

痛くて苦しい経験したけれども、カンボジア・シェリムアップは本当にとても素敵な街でした。アンコールワットの美しい景色、また観たいです。

好奇心旺盛なあなたの人生の何かに、お役にたてたら嬉しい限りです!皆さま、安全な旅を!

ABOUT ME
なわだ めぐみ
ありあまる知的好奇心が日々ダダ漏れて常に何かを学んでいます。複数の肩書と仕事と拠点を持つパラレルワーカーを目指して現在邁進中。 会社員/ 英語学習アドバイザー / English Teacher Association of Japan(個人の英語の先生コミュニティ)役員 / シンガーソングライター(ボーカル/鍵盤/ウクレレ)